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覚醒剤の逮捕(事件の解決方法)

覚醒剤で逮捕され、事件の解決方法を相談できる刑事弁護士をお探しなら、刑事事件に強い弊所にご相談ください。相談・弁護依頼をすると覚醒剤の悩みや不安を解消できます。名古屋など全国の主要都市でご相談いただけます。

覚醒剤の逮捕の弁護士相談

よくある相談例

3日前に兄が覚醒剤の件で、守山警察署に逮捕されました。JR中央本線の新守山駅前を徘徊しているところを警察官に職質され、持ち物の中から覚醒剤が見つかり、尿検査でも陽性反応が出て所持と使用での逮捕だそうです。

兄は名古屋市内の大企業で勤めていましたが、健康状態の都合で3カ月前に退職しました。過労で体を壊してしまったようで、精神的にもかなり病んでいました。そういったことが影響して覚醒剤に手を出してしまったのかもしれません。

兄の体の具合も勿論ですが、今回の事件で前科が付かないかが心配です。兄は体が良くなったらまた仕事をしたいと言っていたので、刑務所に入ればその障害になってしまうはずです。薬物関係に強い弁護士さんに一度相談したいと思っています。

よくある解決パターン

今回は、兄の事件でありがとうございました。どうしたらいいか途方に暮れる中、ネットで貴事務所を見つけられたことが救いになりました。弁護士さんは家族のサポート体制を整えたり、兄のリハビリの病院も手配してくれて、兄にも頻繁に会いに行ってくれました。

兄の精神状態や、家族が待っていることを主張してくれたお陰で、兄には執行猶予がついて事件は終了しました。兄は、きっぱり薬を断ち、今は地元の企業に再就職を果たし、以前とは別人のように生き生きとして働いています。先生のお陰です。有難うございました。

覚醒剤の逮捕に関する悩みの解決方法

覚醒剤事件の逮捕の条件は?

覚醒剤事件は、職務質問、いわゆる職質がきっかけとなって逮捕されるケースが多いです。職務質問に伴う所持品検査・身体検査で、覚醒剤を所持していたことが発覚すれば、覚醒剤所持の容疑で逮捕されます。職務質問に続いて尿検査が行われ、陽性反応が出れば、覚醒剤使用の容疑で逮捕されます。

覚醒剤の容疑で逮捕された後は、警察署の留置場に収監され、起訴までの13日〜23日間はそこで生活することになります。起訴後は保釈を請求することができます。覚醒剤所持や覚醒剤使用の事件では、比較的、保釈は許可されやすいです。逮捕から約1か月後に、保釈で実際に外に出てこられるケースが多いです。

この点、職務質問時に弁護士を立てれば、逮捕されずに済むケースがあります。弁護士が間に入れば、警察官も強引な職務質問・所持品検査を行うことができず、結果として、穏便に捜査が済むことが多いからです。所持品検査は、任意捜査のため、協力したくない場合は、自由に断ることができるというのが法のルールです。

覚醒剤所持で逮捕されたときの流れは?

覚醒剤使用・所持の容疑で逮捕されたら、最寄りの警察署に連れて行かれ、簡単な取り調べを受けることになります。その後、留置場に入る手続きを経て、その日から数週間は、警察署の留置場で寝泊まりすることになります。

逮捕の翌日か翌々日には、押送のバスで、検察庁と裁判所に連れて行かれます。逮捕に引き続き、勾留する必要があるか判断するためです。覚醒剤事件では、基本的に、ほとんどの事件で勾留が請求され、決定されます。

覚醒剤事件で起訴までに要する期間は、早い場合は勾留10日間の捜査で済みますが、遅い場合は勾留20日間の期間を丸々使って捜査が進められます。事件が起訴された後は、留置場から出るために、保釈を請求することができます。刑事事件に精通した弁護士に活動を依頼すれば、釈放までの流れがスムーズです。

初犯で争いがない覚醒剤所持・使用の事件では、保釈金150万円〜200万円で保釈が決定されるケースが多いです。裁判ではどうなるか不安かもしれませんが、初犯で特に問題がなければ、執行猶予付きの判決が下される事になります。執行猶予になれば、直ちには刑務所に入る必要はありません

覚醒剤所持で逮捕された。初犯の場合の刑期は?

覚醒剤所持で逮捕された場合、所持の事実に特に争いがなければ、起訴され刑事裁判を受けることになります。今回が初犯だった場合、どのような刑期の判決が下されるかは、所持していた覚醒剤の量によります。

所持していた覚醒剤の量が、個人使用と認められる量だった場合、初犯だとまず確実に、執行猶予付きの判決が下されることになります。他方で、所持していた覚醒剤の量が多量で、営利目的所持の罪で起訴されてしまった場合は、初犯でも相当期間長期の実刑判決を覚悟する必要があります。

覚醒剤所持事件の量刑を左右する第一の要因は、所持していた覚醒剤の量そのものです。執行猶予になるか否かも、まずはその点にかかっています。

より詳しい解決方法は罪名別よくある質問に続く
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